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周波数選定

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周波数とキャビテーションill005

低周波では、大きな波長から生まれる大きなキャビテーションによる衝撃で強力な洗浄効果があり、主に油汚れなどの頑固な汚れに使用されています。

高周波洗浄では、振動回数が多い事から、キャビテーションサイズは小さくなりますが、ワークにムラなく超音波があたるため、すすぎや微粒子除去を目的とした洗浄に適しています。

周波数とワークへの影響図4

右写真は低周波の代表といえる26kHzと35kHzをアルミ箔へ照射した様子です。
26kHzは、キャビテーションにより発生するアルミ箔の浸食による穴も大きいのですが浸食に間隔があります。
35kHzは、アルミ箔の浸食による穴は小さくなりますが間隔は狭くなります。
この写真でわかるとおり、26kHzは強力な衝撃を発生させ脱脂洗浄には最適ですが、アルミ・銅・ガラスなどの傷つき易い製品には傷を発生させてしまう可能性があります。
35kHzでは、26kHzほどの衝撃は発生しませんが、傷つきやすい製品の洗浄や粒子除去に向いています。
因みに100kHz以上の周波数帯ではアルミ箔に傷をつけることは出来ません。

2周波による洗浄効果図6

2周波超音波では、40kHzの強力キャビテーションを発生させ、100kHzでは中間周波の特長となる加速度・直進流が発生します。

ここに変調を加えることで、槽全体に均一な音圧が発生し、ソフトでありつつ40kHzの洗浄効果を充分に発揮します。
シリコンやガラスなど傷つき易い製品洗浄に適しています。

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